食欲不振と不眠

 

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食欲不振と不眠について

食欲不振と不眠が一緒に引き起こされるという方がいらっしゃるのですが、この2つの症状には関係性はないと思われます。

 

「お腹が減って眠れない」という症状が起きた方はいらっしゃるでしょう。

 

つまり、お腹が減るという状態であれば、食欲不振ではないということです。

 

もちろん、食欲不振の症状は色々と考えられ、お腹が減っていても食べ物を見ると食欲が減退するという方もいます。

 

そのため、絶対に食欲不振と不眠には関係性がないと言い切ることはできないのですが、お互いに作用し合っているとは考えにくいのです。

 

一般的に不眠の状態となると、レプチンというサイトカインの分泌量が減少してしまいます。

 

これは免疫システムの脂肪から分泌されているタンパク質の一種なのですが、睡眠に大きく関わっているのです。

 

レプチンは満腹中枢に食欲を抑えるように働きかけるのですが、不眠の状態はレプチンが減っているので、食欲不振になることは考えにくくなっております。

 

つまり、不眠によってレプチンが減少し、食欲旺盛になるというわけです。

 

また、胃から分泌されるホルモンの一種であるグレリンの分泌量が増加します。

 

これは、空腹感を引き起こさせる摂食中枢に働きかける作用があるので、食欲が増すのです。

 

このように、不眠の状態となることで、食欲を旺盛にするホルモンが多く分泌されるので、食欲不振と不眠が同時に引き起こされるということはあり得ないと言っても良いでしょう。

 

さらに、食欲を抑える作用があるセロトニンは不眠の状態になると分泌量が減るので、食欲が湧くと考えるのが普通です。

 

もちろん例外はあるのですが、食欲不振と不眠は関係性がないと言えます。

 

ただし、過度にストレスを感じることで不眠の症状が引き起こされるということは十分に考えられます。

 

不安感で全く眠れないという経験をした方はいらっしゃるのではないでしょうか。

 

このような不安感を覚えることでどんどんストレスが溜まり、そのストレスによって食欲がなくなるという可能性はあるのです。

 

どちらにしても、ストレスが引き金となっていることは間違いありません。

 

不眠の状態が長く続くとストレスが溜まるだけではなく、日常生活にも支障を来たしてしまいます。

 

夜に眠れないということで、昼間に眠気が引き起こされるので、仕事に悪影響が出てしまうのです。

 

しかも、睡眠不足ということで、疲労感も覚えるようになります。

 

不眠による影響は計り知れないので、長期的に悩まされているという方は、精神科を訪れてみた方が良いかもしれません。

 

 

 

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